平成18年度 文化的活動

 第20回 東洋大学現代学生百人一首
入選  ほろ酔いの父から昔話聞く三回目でもうなずいて聞く 三上君(3年)

応募総数60759首の中から、入選(100点)が決まり、本校生徒三上君(3年)の作品が入選しました。

 
 第21回 全国高等学校文芸コンクール
優秀賞  ホームにて切り出せずにいるコトノハも停滞している秋雨前線 田中さん(3年)
優秀賞  リスニングテストの英語が窓を超え田んぼに響く真夏の補習 佐藤さん(2年)
優秀賞  がっくりと肩を落としているように椅子の背中にかかった上着 荒井君(3年)
入選  桃畑卆寿の祖母と二人連れ夕日が甘い香を包みゆく 堰合さん(3年)
入選  ジーンズの生地を通して刺してくる上海の蚊の針の鋭さ 久保君(3年)

全国高等学校文化連盟等主催「第21回全国高等学校文芸コンクール」短歌の部において、最優秀賞(1点)・優秀賞(15点)・入選(15点)が決まりました。本校生徒田中さん(3年)佐藤さん(2年)荒井君(3年)の作品が優秀賞堰合さん(2年)久保君(3年)の作品が入選に選ばれました。同一高校からの5名の入賞は全国最多です。

 
 第5回 同志社女子大学「SEITO百人一首」短歌コンクール
入選  不戦への誓いをたてる15日海の向こうで銃声止まぬ 工藤君(1年)
入選  いつだって何が起こるか分からないだから私は今を生きたい 堰合さん(2年)

応募総数26415首の中から、上位100首の入選が決まりました。本校生徒工藤君(1年)堰合さん(2年)の作品が入選しました。

 学校特別賞   「学校単位で応募があり、優れた作品を出された高等学校」に学校特別賞が贈られ、本校が受賞しました。学校特別賞は全国10高等学校に贈呈されました。
 
 第1回 ニッケ Pure Heart エッセー大賞
入選  中野さん(1年)  中村君(1年)

応募総数12600点の中から、大賞(1点)・優秀賞(10点)・入賞(90点)・入選(200点)が決まりました。本校生徒中野さん(1年)中村君(1年)の作品が入選に選ばれました。

 
 平成18年度(青森県)「心の輪を広げる体験作文」
 高校生・一般市民部門
最優秀賞  堤さん(1年)  
優秀賞  藤田さん(1年)
 
 第52回青森県高等学校読書感想文コンクール 課題読書
入 選  下山さん(2年) 
 
 第26回全国高校生読書体験記県コンクール
優良賞  細田さん(2年)  橘さん(2年)

第26回全国高校生読書体験記県コンクール(応募総数1625点)の、最優秀賞(1点)・推奨(3点)・優良(12点)・佳作(34点)が決まりました。本校生徒細田さん(2年)橘さん(2年)の作品が優良賞に選ばれました。

 
 平成19年度第60回青森県高校総合体育大会スローガン
県最優秀賞  60年に輝け 君の闘志と瞳   名久井さん(2年)  

平成19年度第60回青森県高等学校総合体育大会スローガン(応募総数529点)において、本校生徒名久井さん(2年)の作品が県最優秀賞に選ばれました。

 
 第13回新聞配達に関するはがきエッセーコンテスト
入選  梨子君(1年)   

日本新聞協会主催「第13回新聞配達に関するはがきエッセーコンテスト」は、「大学生・社会人」「中学・高校生」「小学生」の3つの部門に分かれていて、応募総数は4,654編でした。「中学・高校生」部門からは最優秀(1編)・優秀(1編)・審査員特別賞(1編)・入選(7編)が選ばれ、本校生徒梨子君(1年)入選となりました。彼の作品は以下のとおりです。

『彼と老人』
 私の中学校の友達に、中二の時からずっと新聞配達をしている人がいる。今日はその彼のことについて書こうと思う。
 まず、私たちと同じくらいの歳で新聞配達をしている人には様々な理由があると思う。彼の場合は「遊ぶ金欲しさ」だった。しかし、そんな彼の考えも、次第に変わっていった。
 彼の配達している地域は高齢者が極端に多い地域であった。その中に、早くに夫を亡くした老人がいた。ひねくれ者で誰にも相手にされずいつも一人でいる老人だった。彼はその老人にあいさつをした。しかし、老人は無視。それでも彼は毎日あいさつを続けた。ある日、いつもどおり彼があいさつをした。すると老人は「おはよう。毎日ご苦労様」と言った。彼はおどろいた。それ以来、彼は老人の唯一の話し相手となった。そして、彼は自分がその老人の生活の一部になっていることに気付いた。
 今、彼は福祉関係の仕事を志している。新聞配達は彼の将来を決める経験となった。
 
 第6回立命館懸賞論文大賞
学校賞  青森県立八戸西高等学校   

立命館大学主催「第6回立命館懸賞論文大賞」は、4つの課題(テーマ)から1つを選んで論じるというものでした。4課題の中の1つ日本語エッセイ部門「スポーツ」の応募総数は1,064作品で、本校からはスポーツ科学科の生徒の87作品を応募しました。学校賞は全国で3高校に与えられましたが、本校は団体で応募したことが評価されて学校賞受賞になったと思われます。

 
 第十七回伊藤園お〜いお茶新俳句大賞
佳作特別賞  『もちついて顔に水飛びまたはしゃぐ』 細川さん(2年)
佳 作  『かまくらを見てなつかしむ母の顔』 中村君(2年)
 『的(まと)よりも隅のたんぽぽ目に入る』  佐藤さん(2年)

「第十七回伊藤園お〜いお茶新俳句大賞」は応募総数が1,667,903句であり、上位10,000句の中に本校から3名が入賞しました。佳作特別賞はその中の上位3000句への入賞です。なお、細川さん(2年)の作品は「お〜いお茶」のパッケージに掲載されます。

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